【2021年7月2日更新】米国小型株の有望銘柄の見つけ方

【2021年7月2日更新】米国小型株の有望銘柄の見つけ方

2021年6月29日
小型株

小型株とは?

米国株で夢のテンバガー(10倍株)の見つけ方で触れましたが、時価総額が既に大きくなってしまっている企業の株価は、革新的に製品やサービスがあったとしても会社全体の株価に影響を与えることは少ないです。そのため、自社の画期的な商品やサービスが直接株価を伸ばすことになりやすい時価総額が大きすぎない小型株に的を絞るのも良い戦略だと考えています。具体的に言うと、小型株=30億ドル=約3000億円程度が目安となります。話は変わりますが、アメリカを代表するS&P500に選ばれる基準の中に時価総額があり、61億ドルが基準となっているようです。30億ドルの銘柄が2倍に成長すれば時価総額としてはS&P500が視野に入ります。もしS&P500の対象となれば、ETFや他のインデックス投資商品からの資金流入が期待できるので、更なる成長が期待できます。小型株のうちに探し出して、将来のS&P500入りを狙うというのも夢があるのではないでしょうか。

成長力が期待できる小型へ投資したい、でも方法が分からない、そんな悩みを解決する方法を2500銘柄以上の最新データ付きで紹介します。

2021年小型有望株発掘データ(2021年7月2日更新)

小型株が成長の可能性を秘めているのは分かるけど、数多くある銘柄の中から、株主資本・自己資本率・EPSの条件を満たす銘柄を見つけるのは至難の業です。無料のスクリーニングツールもありますが、4半期ごとでは比較できなかったり、自分なりの設定数値でスクリーニングすることはできないことがほとんどです。

そこで、米国市場で30億ドル以下の小型株(2500銘柄以上)のデータをまとめました。銘柄選定の助けになれば幸いです。企業ごとに決算発表日違いますので、1か月ごとにデータ更新しています。次回は7月末更新予定です。

「この続きを見るには」以降で、株主資本_損益計算書データとEPSデータの2つのエクセルファイルに分けて提供しています。自分なりの設定値やスクリーニング方法でデータ活用いただければ幸いです。

<データの使い方>

まずに、株主資本_損益計算書データで、ROEと自己資本率をチェックして、売上・営業利益の上昇を伴っているかをチェックします。下記4点を満たしている有望な銘柄はオレンジで網掛けしています。

  • 直近四半期でROE6%以上
  • 自己資本率40%以上
  • 前四半期と比べ営業利益増加6%以上
  • 前年同期比と比べて営業利益増加25%以上

次に、株主資本_損益計算書データで見つけた有望な銘柄について、EPSデータを使って、2四半期以上連続でEPSが増加している、かつ、前年同期比と比べてもEPSが増加しているかを調べます。2四半期以上連続でEPSが6%以上増加している、かつ、前年同期比と比べても25%以上増加している有望株は、オレンジで網掛けしています。

急成長している銘柄が見つかったら、ファンダメンタルズだけでは分からないどのようなビジネスをしているのか、今後期待できる市場なのかも合わせて調べましょう。

<データの内容>

株主資本_損益計算書データには、B列にシンボル(Ticker)が表示してあり、AF列までが損益計算書からのデータとなっています。AG列に前四半期からの売上変化率、AH列に前四半期からの営業利益変化率、AI列に営業利益の前年同期比を表示しています。AJ列の資産(貸借対照表の左側の値)、AK列の株主資本は貸借対照表からデータです。損益計算書と貸借対照表のデータを使って、AM列のROE, AO列の自己資本率を計算して表示しています。主要な項目だけ表示していますが、それ以外の項目は非表示にしています。各企業によって項目の書き方がそれぞれで統一できないため、似た項目名がありますが、英語の項目名はその企業の損益計算書データそのままです。ご了承ください。

EPSデータには、四半期ごとのEPSデータをまとめています。B列にシンボル(Ticker)、I列に前四半期からEPS変化率、前四半期から6%以上増加があるものにはJ列に1をたてています。K列に前年同期比のEPS変化率を表示しています。前年同期比から25%以上増加があるものにはL列に1をたてています。